2019年5月15日水曜日

「育てにくい子」「言うことを聞かない子」はしつけの問題じゃないかも知れない【ADHA】②

検査結果

今まで息子の知能は問題ないと思っていましたが、平均よりかなり低いことがわかりました。

検査自体も最後まで集中してテストを受けられた訳ではないので
正確な結果とは言えないのですが
「最後まで出来なかったことも踏まえて今の〇〇君の現状と捉えてください」
との事でした。

嫌なことを無理にやらせない

支援級に行きだして私が一番驚いたことは
息子が勉強したくないときは違うことをやらせていると言うこと。

学校は勉強するところだし
息子に合ったレベルの勉強でもいいのでやらせないのかな?と思っていました。

しかし、私は子育ての自信を無くしていたので
沢山の子供たちを相手にしてきた「子供」のプロの先生がやってるんだから
真似してみよう!と思うようになり
私も息子に無理にやりたくないことをやらせないでおきました。

変化

次第に息子の荒々しさがなくなり、
私も息子にやりたくない事を強制せず
いい意味で「ほったらかし」なので
私自身の心にも余裕が出来たと感じました!

ほったらかしが心を成長させた

「ほったらかし」と言うと育児放棄に聞こえてしまうかもしれませんが
違います。
「見守る」と言うことです。

出来ない事を強制して周りよりも出来ていないから「頑張って追いつこう」ではなくて
小さな成功体験から始めるのです。

本人の好きなこと

やりたいこと

から積極的にやらせて成功体験を味わうことで
それが自信に繋がり
息子の顔つきが段々変わるのを感じました。

支援級に行きだして1年

ビックリするほどの変化を感じる1年でしたが
その頃、学校から提案がありました。

「児童相談所で療育手帳の申請をしてみては?」

はい?
うちの子、今ではかなり落ち着いてきたし
障害者じゃありません!
と心の中で思いましたが、

申請時にもう一度知能検査を受けて
その結果をもとに療育手帳が発行されるので
去年より知能が上がったかもしれないし
問題ないと診断されるかも知れないので
申請に行ってみることにしました!


次回に続く


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